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起業家インタビューVOL.31

外国人起業家インタビューイメージ写真 株式会社エスタベールグループ
代表取締役 黄 誉 様

 ACROSEEDのお客様の中には女性の起業家も増えております。今回は株式会社エスタベールの黄様にお越しいただき、インタビューをさせていただきました。


株式会社エスタベールグループはどのような会社ですか?

 はい。弊社は中国の深センを本拠とする会社です。現在は横浜に本社を構えております。

 横浜は港町であり貿易を主とする弊社にとって一番よい立地です。おかげ様でブルートゥースイヤホン、ヨーグルトメーカー・ヨーグルトファクトリーやミニ・ハンディースチーマー、自転車カバーなどの商品は売れ行きも良く、お客様から好評価のレビューをいただいております。

 弊社のブランドOBSMはオーバーシーズ・ムーン(OVERSEAS MOON)のアルファベット頭文字ですが、「世界の良い製品を,世界の人々に共有して頂きたい」との思いがこもっております。良い製品は全世界の人々を月の光のように照らし、特別な体験をもたらすとの創業者の言葉に由来します。

 これからは、日本を本拠にグローバル展開をしていく予定です。具体的には米国やヨーロッパ諸国にも進出したいと考えております。また、日本の製品を積極的に海外に売ることも考えております。


日本で大変だったことはありますか?

 協力者がいない状況だったので、事務所の契約、設立時の発起人の銀行口座及び資本金の振込は大変でした。印鑑公証書などはACROSEEDさんにフォーマットの指示をしてもらわなければ何を提出すればよいのかさっぱりわからなかったと思います。

 日本の手続きはどれも厳格で難しい印象でした。ある意味ビジネスで市場に参入するよりも複雑かもしれません。在留資格認定証明書の審査は長期化する傾向が出ていることは中国の友人からも聞いておりましたが、自分一人ではできなかったと思います。

 司法書士の本人確認にも同席していただきましたし、日本に誰もいないときに在留資格認定証明書が交付されたのですが、国際郵便で送ってくれたのも助かりました。


ACROSEEDを選んだ理由

 実は候補になった会社は4社ありました。料金は他よりも高かったのですが、「しっかりしていた」ので「信用できるかどうか」で選びました。また、これからもお付き合いしていけるかどうかも重要だと思いました。

 日本は安全で取引も安心して行える国ですが、もろもろの手続きについては非常にわかりにくいところもあります。ですからビザの更新だけでは無くて色々な手続きの相談がしやすいのも魅力です。

 黄様、有難うございました。ACROSEEDは30年以上の歴史ある事務所ですが、お客様のためになることであれば新しいことにもどんどん挑戦していきます。「古くて新しい」サービスを提供してまいりますので、これからもご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。


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