会社を設立後、資本金の約300万をおろしてもいいですか?

会社を設立後、資本金の約300万をおろしてもいいですか?お兄さんの会社は使用するため、中国に振込したいです。
資本金については設立後直ちに引き出すのはお勧めしません。第一に「見せ金」となる可能性があります。見せ金というのは、会社の発起人または取締役が、払込取扱金融機関以外の者から借金をし、これを払込金として現実に払込取扱金融機関に払い込み、設立登記後直ちに払込金を引き出して借金の返済をすることを言います。
実質的に払込とはいえないが、払込の外観を作出する仮装の払込の典型例です。本当は無い資本金を商業登記簿に記載させたということで公正証書原本不実記載罪(刑法157条)に該当するとされた判例があります。
第二に、経営・管理ビザは実際に資本金として拠出されたお金の流れが厳格に審査されます。そもそも500万円の資本金が存在するのか。どのように形成されたのかの過程はもちろん、今もなお存在するのかについても審査されます。
払込金を設立後直ちに引き出してしまうと実に500万円の出資が確保されていないと言われてしまう可能性が高いと思います。私どもは難しいという見解です。
会社設立+経営管理ビザ取得がお得なサービスパックのご案内
1.日本在住外国人向け会社設立+経営管理ビザ取得パック
日本在住の外国人向け、会社設立+経営管理ビザがお得なビジネススタートパックです。
2.海外在住外国人向け会社設立+経営管理ビザ取得サービス
外国人の起業サポートNO.1企業のACROSEEDだからできる海外在住外国人向け会社設立+経営管理ビザ取得のサービスです。
3.外国企業の日本支店設立はこちらをご覧下さい
日本で支店や営業所を作ろうとお考えの外国企業の方はこちらのサイトをご覧ください。
ACROSEEDのサービス
- 経営管理ビザの取得
- 不許可の経営管理ビザ再申請
- 海外在住の方の会社設立
- 融資手続き
- オフィスの手配
- 法人印鑑の作成
- 許可/認可の取得
- 銀行口座の開設
- 外国人の会社設立
- LLCの設立
- 経営管理ビザの更新
- 経営コンサルティング
- 会計・記帳
- 税務関連の届出
- 税務コンサルティング
- 給与計算
- 契約書の作成
- 雇用契約書の作成
- 就業規則の作成
- 労働保険手続き
- 社会保険手続き
外国人向け起業情報
- オフィス・店舗を借りる
- 資金調達について
- 会社設立手続き
- 定款の作成
- 出資金の払い込み
- 登記申請
- 税務関連の届け出
- 社会保険/労働保険加入手続
- 許可・認可の取得
- 投資経営ビザ申請手続き
- 経営管理ビザについて
- 企業会計と税務
- 税務申告
- 給与計算
- 保険手続