外国人起業家インタビューVOL.5
ファーストレイン・テクノロジー株式会社(FirstLane Technology Inc.) 代表取締役社長:鄭 曄 |
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所在地:〒101-0032東京都千代田区岩本町2-3-2東京ビル9F TEL:03-3863-1160 FAX:03-3863-1170 URL:https://fl-tech.jp |
経営者の道を選んだきっかけはありますか?
大学卒業後、IT業界に飛び込むことで当然キャリア形成やスキルアップすることはできましたが、どうしても、一従業員としての決められた枠の中では、自分自身の“やりたい事”ができず、どうすれば“やりたい事”ができるか考えて答えはすぐにでましたね。起業して経営者になればいいんじゃないかなって(笑)。最初は本当そんな感じでしたね。
IT業界を選択された理由はありますか?
もともと、理工系の大学に進んでいたので、大学時代からIT業界に興味があり、ソフトウェア開発をしていました。業界を選んだわけではなく単純に好きでしたね。でも、専攻は化学なんですけどね・・(笑)
ACROSEEDを選んでいただいた理由などありますか?
最初の入り口はHPです。すばらしいHPですね。ビザ業務の経験の豊富さがすごく伝わってきて、相談してみようという気持ちになりましたね。決め手としては初めて電話をした際に応対していただいた担当者の元気いっぱいの応対ですね(笑)。自信が伝わってきました。すごく大事だと思います。
日本で起業した当初、大変だったことはありますか?
今思い返しても特に大変だったことはでてこないですね。多分もともとが技術畑出身なので起業した時も経営者としての理想がそんなに大きくなく、理想と現実のバランスがそんなにかけ離れていなかったので、精神的にはきつくなかったですね。もちろん体力的にはきつかったですけどね(笑)。
起業する前としてよかったな~と感じる時はどのような時ですか?
サラリーマン時代とは違う高いレベルで仕事ができることですね。今は自分の意思や自由が制限されることがなくなり、自分の決断でビジネスプランを立て、進めていける楽しさがあります。もちろん経営者としてのリスクは常に伴いますが、それ以上に事業が成功した時の充実感は大きいですね。
今後のビジョンを教えてください
経営者として、やはり会社を大きくしたいですね!!そのためには他社との差別化を図り、当社ならではの色をだす必要があると考えています。私の中では具体的なビジネスプランができあがっているので、後は実行するだけです。
プランは公表できないので、なかなか詳細はお話できませんが、簡単に言うと「金融システムに特化し、日本で蓄積したノウハウを海外へ持っていく」流れですね。この不況はビジネスチャンスと考えていますよ。
今後、日本で起業を考えている人へ何か一言お願いします。
とにかく夢を持つことかな。夢は大事ですよ。夢は叶います。
1986年の開業以来、日本でビジネスを始める外国籍の方へ会社設立+経理管理ビザ取得のサポートを40年近く行っており実績も豊富にございます。
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