外国人起業家インタビューVOL.19
AMERICAN GUITAR ACADEMY株式会社 代表取締役 キャプラン・マイケル・ロバート |
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東京都文京区千駄木三丁目52番9号 事業目的:ギター等楽器の演奏指導 語学の指導 コンサート企画など http://www.theamericanguitaracademy.com/ |
ACROSEED担当者よりコメント
ギタリストであるマイケル・キャプランさんのAMERICAN GUITAR ACADEMY株式会社は、文字通りアメリカ人によるギター教室を運営する会社です。英語でギターを教えるというコンセプトは、音楽好きな日本人にとって一石二鳥のティーチング・メソッドであり興味深いです。
もちろん、マイケル・キャプランさんは、英語はネイティブでギターテクニックも一流です。ギターはもちろんのこと、幼いころからパーカッション、トランペット、ピアノ、ベースギターなどの楽器に興味を持ち、大学院で音楽理論をしっかりとマスターしたバックグラウンドも魅力的な方です。
もともとパンクロックギタリスト志望だった宮川 真史と英語担当の松下 知恵、経営管理セミナーの講師を務める髙木 健一郎によりインタビューが進みましたが、ご本人が専門としているジャズのみならず、ブルース、ロック、ヘビーメタルのギタリストにまで話題が及び、マイケル・キャプランさんの幅広い音楽性を伺い知ることができました。
なお、ACROSEEDは会社設立(提携の司法書士法人鈴木事務所をご利用)、経営管理の在留資格、奥様の家族滞在等の手続きを行っています。
AMERICAN GUITAR ACADEMYについて教えて下さい
弊社は、ギターを中心とする楽器の演奏指導と語学指導を融合させた音楽教室の運営を主要目的としております。
日本は世界の中でも音楽をはじめとする文化・芸術等の感性の育成を大切にする素晴らしい価値観を有する国であります。また、英語の学習に熱心です。そこで、英語によるギター教室の開校を決意致しました。
クラス形式を離れた語学教室としてはすでにリトミック等がありますが、英語でのコミュニケーションを図りながらの楽器の演奏指導はこれまでにない画期的な習い事と話題となり、大変ご好評をいただいております。
同時に、良質の楽譜、楽器、最新の音楽用品の仕入れ・販売等付随業務を広く展開することで幅広いニーズに応え、充実した経営基盤を築きつつあります。
ギターについて
ギターは小さな子供から年配の方まで楽しめる身体的負担の少ない楽器であると同時に、子供向けの童謡からクラシック、ジャズ、ポップス、ブルース等幅広いジャンルの音楽を楽しむことができる楽器であります。
将来的には、ギターに触れてみたいと願う全ての人にこの楽器の魅力を味わってもらいたいと願い、大人のための音楽教室、弾き語り教室、バンド指導等の指導プランを拡充していく所存でおります。
また、日本とアメリカを中心とする海外の優れたギタリスト、アーティストの交流イベント等を企画し、多くの人に音楽の素晴らしさを紹介することでファン層を広げ、弊社の演奏指導教室へと導く一連のビジネスモデルの確立へとつなげていければ、と考えております。
その他、弊社のギター教室で学んでいる子供達と一流ギタリスト、アーティストとのジョイントコンサート等の企画の実現を目指しております。このような経験は子供達にとっても貴重な体験となり、これがきっかけとなって将来、音楽の道に進んでくれる逸材を輩出することができれば、弊社の大きなアピールポイントとなり、さらなるビジネスチャンスが生まれるものと確信しております。
このように、中・長期的なビジョンを描き、その地ならしを行いつつも、まずは現在の顧客を大切にし、満足度の高い指導サービスを提供することで認知度を高め、新規顧客獲得、新規企画の立ち上げに向けて全力を上げて参る所存であります。
マイケル・キャプランさんのご紹介
マイケル・キャプランさんは、“マイアミ大学”にてクラシックギターを学び、“フロリダ アトランティック大学”より音楽教育資格証明書を受け、その後さらに“フロリダ国際大学”にてジャズ研究を行い、音楽修士号(ジャズ研究学)を取得されました。
これまでに“Broward College”、“フロリダ アトランティック大学”、“バリー大学”等でギター等の演奏指導を行うとともに、カリキュラムの策定、指導計画作成等に携わった経験をお持ちです。
7歳から12歳の子供たちを対象としたギターの指導経験や楽器の修理など実務経験も豊富です。ネパールにてギターとバスの演奏指導、指導カリキュラム策定、ギター及びバス演奏学科の立ち上げに従事した経験もあり、海外での音楽指導の経験もある方です。
1986年の開業以来、日本でビジネスを始める外国籍の方へ会社設立+経理管理ビザ取得のサポートを40年近く行っており実績も豊富にございます。
電話相談、メール相談、オンライン相談、ご来社での相談が可能です。また、英語対応も可能です。